第35回日本睡眠環境学会学術大会 シンポジウムに登壇/ポスター発表
弊社代表の高橋が、2026年9月11日(金)~12日(土)に開催されました第35回日本睡眠環境学会学術大会にてシンポジウム『よく眠れる環境づくり -教育・医療・産業の実践知をつなぐ』へ登壇いたしました。
また、ポスター発表セッションにおいては『女性における身体的特徴がマットレスの寝心地に与える影響 ―短時間寝心地実験と長期間寝心地実験の比較―』と題し研究発表を行いました。
学術大会概要
テーマ:教育と医療から拓く睡眠の新地平
会 期:2026年9月11日(金)~12日(土)
会 場:大津市民会館・大津公民館
開催形式:ハイブリッド開催(現地開催/オンライン配信)
公式サイト:https://sites.google.com/view/jsse35th
シンポジウム
『よく眠れる環境づくり -教育・医療・産業の実践知をつなぐ』をテーマに
他登壇者の皆様と行政連携、医療、開発販売、コミュニティづくりといったそれぞれの研究の社会実装について発表を行いました。
エムールグループからは『寝具・住環境への実践的介入と社会実装』と題しまして、
体験型ショールームでの実践知の収集・先行研究による科学的見地、Eコマースから得られる定量データ、体験ショールームを通じて得られた実践知を統合した開発プロセス・研究と製品開発を同一チームで担うことで社会実装を効率的に進める組織特性について講演をさせていただきました。
ポスター発表セッション
『女性における身体的特徴がマットレスの寝心地に与える影響 ―短時間寝心地実験と長期間寝心地実験の比較―』
発表者
高橋幸司1,2 大友香穂里1 神川康子1,3 田中秀樹4
1エムール睡眠・生活研究所 2早稲田大学 3富山大学 4広島国際大学
概要
前研究により、BMIや脊柱弯曲(腰の反り具合)といった身体的な特徴からマットレスの寝心地が変化することが示唆されましたが、短時間の実験室での評価では長期的な快適性を十分に反映しない可能性が考えられたため本研究では実際にマットレスの上で睡眠をとり、長時間寝たときの評価と短時間の評価を比較しました。
結果として、硬さ・沈み込み・感触といった感覚量についてはマットレス条件での主効果は見られたものの使用時間の主効果および交互作用は見られず、短時間長時間での評価は同じ方向で維持されました。このことから、マットレスの感覚を確かめるには短時間の試用での情報は有効であると考えられます。
一方で、総合的な寝心地についてはBMIと使用時間の組み合わせでの交互作用があり、BMIの大きい方は短時間の試用時に快適性を過小に、BMIの小さい方は短時間の試用で快適性を過大に見積もる可能性が考えられます。
エムールの研究活動
学会発表
エムールのこれまでの学会発表に関しては、下記をクリックしてご覧ください。
- 日本睡眠学会第49回定期学術集会でポスター発表
- 日本睡眠学会第48回定期学術集会でポスター発表
- 日本睡眠学会第45回定期学術集会でポスター発表
- 第32回睡眠環境学会学術大会で奨励賞を受賞
- 日本睡眠学会第47回定期学術集会にて口演発表
- 日本睡眠学会第46回定期学術集会で口演発表
- 日本睡眠学会第44回定期学術集会にてポスターセッション