なぜ今、従業員の「睡眠」に取り組むのか?Part.2
今、「働く」と「健康」との距離はこれまでにないほど高まっています。スリープテクネは全2回に渡って「従業員の健康」、とりわけ国内ではまだ事例が少ない「従業員の睡眠」について、取り組みを進めている企業との対談を公開いたします。(対談は2020年1月に実施)
語り手のご紹介
株式会社Plan・Do・See
取締役 三原 直 様
現在は一般的になったオリジナルウェディングのリーディング企業として成長。その後、ホテル・レストラン・バンケットの運営まで手がけ、日本及び世界の主要都市に、独自のスタイルを持ったホテル・レストランを展開。
https://plandosee.co.jp/
なぜ今、従業員の「睡眠」に取り組むのか?Part.1はこちら
https://sleeptechne.co.jp/report/20200424/
Q2:健康のための具体的な取り組みは?
Part.1の続き…
また2つ目は、食事に投資をしていることです。忙しいことを理由に食事を摂らなかったり、また食べるものに偏りがあったりする社員が多かったんですよね。でも健康であるためには食事も大きな要素じゃないですか。だからこそ、全拠点で「まかない」を出すことにし、かつキッチン担当の社員が作るのではなく、外注をする決断をしました。効果はすぐ出ましたね。社員の肌艶が変わったんですよ(笑)。食事の重要性を痛感しました。数億円のコストがかかりますが、社員が健康に過ごすことができるのであれば、安いものですよね。
Q3:スリープテクネの睡眠改善プログラムを実施して見えたものは?
食事については会社として2009年から取り組んでいたので、それなりに自信があるのですが、睡眠は全く手をつけられていなかったです。社員の健康にとっては大事な観点であるとはわかっていましたが。うちはシフト勤務もあり、勤務時間が変則的な社員もあるため、睡眠に対しては不安に思っていたんですよね。でも、実施をして睡眠を見える化してみたところ、数値としては思ったよりも良かったので、経営としては少し安心ができました。体調を崩したり、精神的に辛い状況に陥る人の多くは、睡眠がちゃんと取れていないケースが多いんですよね。そういう観点で考えると、睡眠に対しての取り組みをもっと色々と取り組んでいきたいと思っています。食事と同じように雄弁に語れるようになりたいですね。
インタビューにご協力いただきました三原様、誠にありがとうございました。
今回ご導入頂いた睡眠習慣・環境可視化サービスTech Neru(テクネル)
スリープテクネは、「組織で取り組む睡眠改善」をテーマに、ワンストップで企業団体の健康促進施策をサポートしています。
- 小型センサーによる従業員の睡眠実態調査
- 組織全体の課題の可視化
- セルフケアを促進する豊富なプロダクト群と習慣改善サービスの開発提供