睡眠の日・原点回帰

 / レポート
睡眠改善シニアインストラクター/株式会社スリープテクネ 代表取締役 / 高橋 幸司
睡眠の日・原点回帰

睡眠の日

「睡眠の日」は、睡眠についての正しい知識の普及と国民の健康増進への寄与を目的として、睡眠健康推進機構が日本睡眠学会の協力を得て春と秋に各1日ずつ制定されています。そして、今日3月18日は「春の睡眠の日」です。

睡眠に関する課題は、年々注目を集めています。一方で、経済協力開発機構(OECD)が行った調査(2018年発表)によると、日本の平均睡眠時間は7時間22分と、OECD加盟国で最も短い結果となりました。多くの方にとっては十分な解決策を持てていない、ないしは優先順位の低い課題になっているのかもしれません。

ここでは量的課題についての言及がなされていますが、ソーシャルジェットラグを始め、人間の本来持っているリズムに逆らうような生活習慣等の質的な課題も内包しているであろうことは、見逃せない事実として存在いたします。

これは言い換えれば、私たちのような睡眠課題を解決する企業が、十分なソリューションの普及啓発ができていないという結果であるとも捉えております。

もちろん、弊社お取引先様含め、健康経営を推進されている企業におかれましては、先進的な取り組みが始まっています。 この先進的な取り組みの結果をより多くの経営者の方々にお伝えし、普通のこと(ベーシックな企業経営の一要素)にしていくことが私たちスリープテクネの役割であるとも考えています。

 

原点回帰の日

私たちは、睡眠に関するトータルソリューションカンパニーとして、科学的な見地に基づき、多くの方が取り組める・続けられる睡眠改善策を提案し、正しい睡眠知識を広くお伝えして参ります。

睡眠の日に、改めてこの原点に返り、睡眠を通して皆様の「生活の質(QOL)」の向上や規則正しい生活リズムの確立、そして働く場における生産性向上の一助になれますよう、ソリューションの更なる改良・開発と、普及啓発に努めて参ります。

 

株式会社スリープテクネ

代表取締役 高橋 幸司